この協業はまさに、世界が進むチカラになり得るだろう。株式会社三菱UFJ銀行は、株式会社NTT QONOQ（コノキュー）とタッグを組み、メタバース市場の創造と発展を目的に協業を開始する。
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ（以下、MUFG）の連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行（以下、三菱UFJ銀行）は、NTTグループのXR事業を担う株式会社NTT QONOQ（以下、コノキュー）とメタバース市場の創造と発展に向けて協業を開始しました。
【三菱UFJ銀行】NTTコノキューと協業を開始 ｜ 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのプレスリリース
MUFJ × QONOQ 協業に至った背景
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近年メタバースは暮らしや産業での活用が期待されている。より社会に根付くには、事業者が業種の垣根を越えて連携し、イノベーションを生み出す必要がある。MUFJとコノキューは、大きな成長を見込める分野・中長期的スパンで取り組むべき領域としてメタバースを位置付け、協業の開始を決定。メタバースのさらなる浸透、産業の活性化・人々の心と暮らしが豊かになる社会の実現を目指す。
Z世代へ意識調査－「なりたい自分を見つける」アイデアの実現へ
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両社は、メタバースに関する調査を独自に実施し、複数のユースアイデアを導き出した。そして現在は「なりたい自分を見つけるわくわく職業体験の場」の実現を検討しており、実証実験に向けて協議を進めている。バーチャル職業体験を通じて、参加者が望む自己実現につなげるのが狙いだ。メタバースの力で、誰もが自分らしく働き、輝くことのできる社会の実現を目指す。
終わりに
「なりたい自分を見つけるわくわく職業体験の場」は、現在で言う「インターンシップ」と通うところがある。まだまだ構想段階とのことだが、これが実現したならば、今後の就職活動は”今までとは違う自分になれる可能性”と遭遇する機会が、従来より格段に増えるだろう。自分らしいキャリアを築かんとする人々に、メタバースはこれからどのような影響を与えるか、ますます注目される。
