エンタメ業界にもWEB3.0の波が届いている。コナミデジタルエンタテインメントは9月11日、同社初のWEB3.0プロジェクトである「PROJECT ZIRCON」を発表した。
「PROJECT ZIRCON」は、ブロックチェーン技術を活用することにより、お客様に新しい共創体験を提供する当社初のweb3プロジェクトです。本日より、SNSアカウントを開設し、事前登録を開始します。プロジェクトの詳細は、9月21日（木）から開催される東京ゲームショウ2023にて発表予定です。
引用元：新規web3プロジェクトに関するお知らせ | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
初のWEB3.0プロジェクト、今後の発表に期待
引用元：新規web3プロジェクトに関するお知らせ | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
コナミデジタルエンタテインメントはブロックチェーン技術を活用した新たなコンテンツについて、これまで研究を重ねてきた。2022年には『悪魔城ドラキュラ』の35周年を記念し、NFTも発売した。またその後10月にはWEB3.0、メタバース関連の人材も募集していた。WEB3.0事業に関して急速に推進してきた感がある。
プロジェクトの詳細については2023年9月21日の東京ゲームショウ2023で明かされるという。WEB3.0分野でコミュニティ支援をサポートするサービス「MURA」の株式会社SHINSEKAI Technologiesも、本プロジェクトに関わっている。
WEB3.0関連サービスは増え続ける
WEB3.0関連サービスに取り組む企業が増えている。最近では「Ponta」の利用者へのNFT配布が発表されるなど、とくに大企業に顕著な傾向だといえる。Twitter創業者ジャック・ドーシーが火付け役となり、世界各国に飛び火しつつあるWEB3.0の概念だが、今後どれほどの影響力を持つのだろうか。
企業のWEB3.0事業の事例については、こちらの記事で詳しく解説している。
